ラジオを聞いていたら『コンコルド効果』なるものが聞こえてきたので興味深く聞いていました。
『なるほど、だから失敗するのか!』とかなり納得しましたね。
コンコルド効果というのは1970年代に超音速旅客機コンコルドの失敗に由来しています。
コンコルドと音速という単語は聞き覚えがあります。
響きがかっこいいのでヒーローの乗り物や技の名前に使われてたと思います。
実際のコンコルドも音速の速さで通常の旅客機より2倍速かったらしいです。
ところが 燃費が悪く定員も少ないことから採算性は非常に悪かったそうです。
しかしながら開発段階で4000億ほどの金額がつぎ込まれていました。
ここからが心理学的にみて人間の悲しさにつながる内容です。
採算が取れないのは明白でした。
しかし
『4000億もかけてせっかく作ったんだから』
『せめて開発費くらいは回収しよう』
『もしかしたら儲かるかもしれない』
という意見のもと運用に踏み切りました。
この部分個人的にはよくわかります。
わたしがその場にいても率先してこの意見を述べると思います。
しかしながら結論としては採算はとれません。
『せめて開発費くらいは回収しよう』と試みますが赤字は膨らみ続け、最終的には数兆円の赤字になったそうです。
これを例にとって心理学的に『コンコルド効果』というそうです。
人は悲しいもので、同じようなことがプライベートでも仕事でも発生しています。
課金してのガチャなどで思い当たりませんか?
『期間限定』『確率アップ』に意気込んでガチャを回したものの、思い通りの結果にならず
『せっかく課金したんだからレアキャラが出るまでは』とか思ってまた課金しませんか?
上記の例はお金で済むからいいと思います。
これが恋愛だと
『せっかく3年も付き合ったんだから』
とか思ったことありませんか?
『いい』『わるい』を言うつもりはありませんが『コンコルド効果』が働いているのは間違いありません。
ビジネスでもありますよね。
店舗や事業所で赤字の場合が特にそうです。
『せっかく出店したんだから』
『これまでかけた費用くらいは』
『黒字になるかもしれないし』
前述の超音速旅客機コンコルドと同じ議論ですよね。
選択と集中とも言われるビジネスにおいて完全に逆行してますね。
今回知識として吸収することができてよかったです。
心理学的な『コンコルド効果』を知識として知っていれば、こういった事例を客観的に分析することができます。
最後に面白い話として『コンコルド効果』が当てはまるには基本的に大人だそうです。
子供にこの『コンコルド効果』はあまり出ないそうです。
『大人になりたくない』と子供たちにまた言われそうですね…。
— 毎日着るからこそこだわりたい。本物がわかるあなたに —【Original Stitch】
![]()
シャツのオーダーは人生のオーダー【Original Stitch】
![]()